2023.07.28更新

入校時に必要な持ち物

合宿免許に必要な持ち物を忘れないようお越しください。
合宿免許は、各教習所・自動車学校指定の宿泊施設へ滞在しながら、最短で希望免許を取得するための教習カリキュラムです。各教習所・自動車学校指定の場所・時間に集合(現地集合)し、合宿免許教習の初日が開始します。入校日当日(前泊の場合は翌日)から教習開始となりますので、交通機関(電車など)内での飲酒等は禁止です。現有免許や住民票、本人確認書類を忘れると、教習開始できなくなりますので、特にご注意ください。

入校手続きに必要なもの

運転免許証を所持されていない場合

本籍地記載の住民票(★注1)
本人を確認できる書類(①~④のいずれか1つ。コピー不可)(★注2)
  1. 健康保険証
  2. 住民基本台帳カード(住基カード)
  3. パスポート
  4. 官公庁が発行した身分証明書・資格証明書など

運転免許証を所持されている場合(★注3)

住民票(★注4)
現在所持している運転免許証
※住民票の住所は免許証の住所と一致していなくてはなりません。
※外国籍の方は「国籍・地域」「在留期間満了日」「在留カード番号」「在留資格」の記載された住民票を取得ください。(★注5)

外国籍の方は以下のものが追加で必要です

在留カード(または特別永住者証明書)
※在留カードには「国籍」「在留資格」及び「在留期間(満了日含む)」「在留カード番号」の記載が必要です。
※在留カードには有効期限がございます。ご入校時には有効期限内のものをご持参ください。

全員共通で持参いただくもの

  • 印鑑
     (認印)
  • ・筆記用具
     (ペン・ノート)
  • ・健康保険証またはそのコピー
     (万が一の病気・ケガに備えて。本人様確認書類としてご持参いただく場合は原本に限ります)
  • ・メガネまたはコンタクトレンズ
     (基準視力に満たない方。色付きのものは不可。両方をお持ちの方は2つともご持参ください)
  • ・運動靴やスニーカー等の運転しやすい靴
     (サンダル、下駄、ハイヒール、ミュール、ブーツ、クロックス、ハイカットスニーカーは禁止。かかとが保護されていないものや、足首を動かすのに支障があると判断されるものは教習にご使用いただけません)
  • ・運転しやすい服装
     (ミニスカート・キャミソール等、露出の激しい服装はお控え下さい)
  • ・日用品・洗面用品
     (下着の替え・タオル類・歯磨きセット・シャンプー・リンス・ハンドソープなど)。合宿期間は、取得免許の種類や教習所・自動車学校により若干異なりますが、約2~3週間となります。
  • ※二輪教習の方は、長袖・長ズボン・かかとのある靴・グローブなど

補足説明

★注1

  • 「本籍地が記載」、「本人のみ記載」されているものをご用意ください。
  • 取得後3ヵ月以内のものをご持参ください。

★注2

  • 近年、他人になりすまして運転免許を不正取得し、犯罪等に使用するケースが発生し社会問題を引き起こしています。そのため、運転免許申請時、本人確認書類等を追加することにより、本人以外の不正免許取得を防止するのが目的です。入校時においても、従来の現有免許または住民票の写しに加え、健康保険証・住民基本台帳カード・パスポート等の本人確認書類を提示していただきます。 本人確認書類をご用意できない場合は、事前に各教習所・自動車学校までご相談くださいますようお願いいたします。

★注3

  • 現有運転免許証を持っている方で、免許証を紛失された方、免許証を失効して6ヵ月以内の方は再交付が必要です。
  • 現在所持している運転免許証が、合宿期間中に期限切れになってしまう場合は、入校までに事前再交付を受けてください。 また、運転免許証の保管状況により、著しく汚損し記載事項の解読ができないような場合も、再発行手続きが必要です。
  • 転居や市町村区の合併により住所が変わった方や本籍地が変わった方は、入校までに住所変更手続きを行ってください。
  • 免許条件に「眼鏡等」の記載のある方で、レーシック手術などにより条件変更となった場合、運転免許試験場(運転免許センター)で条件解除が必要です。

★注4

  • IC運転免許証の場合、「本籍地」が記載されていませんので、本籍地記載の住民票をご持参下さいますようお願いします。

★注5

  • 「国籍・地域」、「在留期間満了日」、「在留カード番号」、「在留資格」が省略されていないものをご用意ください。
  • 教習期間中に在留期間が満了となる場合、事前に更新手続きが必要です。

★現有運転免許証・住民票・本人確認書類につきましては、入校日当日、必ず持参のうえご来校ください。

  • 宅配便などで送ることは絶対にしないでください!
    何らかの事情で荷物が届かなかった場合、入校いただくことができなくなります。絶対、送付荷物には入れないでください。

合宿免許中にあったら便利な持ち物をチェック!

健康保険証

身分証明としてご持参いただくことにもなりますが、身分証明は住基カードやパスポートでも大丈夫です。その場合、この健康保険証を忘れてしまいがち。 2週間の滞在期間中に何があるかわかりません。教習中以外でも病気やケガをする場合もございます。その場合のことも考えて健康保険証をご持参いただくことをおすすめいたします。

キャリーケース、バッグ類

合宿免許校に向かう際に大きなバッグが必要となります。目安としては4日分くらいの衣類などをご持参いただければ宜しいかと思います。ほとんどの教習所の宿泊施設には洗濯機があります。無い場合でも近隣にコインランドリーがあります。何日かに一度洗濯をしながらの合宿免許生活になることが考えられますので、多くの衣類が入る大きなバッグが必要となります。また、教習中は手提げバッグなど準備しておくと便利です。教本や筆記用具を常に持ち歩くことになりますので、A4サイズが入る大きさのバッグをお持ちいただければと思います。

パジャマなどの部屋着

合宿免許で2週間滞在する宿泊施設には部屋着が準備されておりません。いくつかのホテルプランには浴衣などがある場合がございます。長期の滞在となりますので、楽な格好ができる部屋着を持参することをおすすめいたします。また、サンダルやハイヒールで向かう場合は注意が必要です。教習はサンダルやハイヒールでは危なく、運転しづらいため禁止されている場合がございます。スニーカーなどの運転しやすい靴をご準備願います。

タオル・バスタオル

合宿免許の宿泊施設にはタオルの準備がない場合が多いです。ご自身でタオルやバスタオルをご持参することをおすすめいたします。

ドライヤー

ドライヤーは設置してある場合が多いですが、ご自身の物を使いたい場合はご持参いただくことをおすすめいたします。

洗濯洗剤・洗濯用具

宿泊施設やホテル、旅館には洗濯機の準備がある場合が多いですが、ほとんどの施設で洗剤などは自身のものをお使いいただいております。現地のスーパーやコンビニで購入することも可能ですが、あらかじめ準備されるのもよろしいかと思います。

洗面用具・風呂セット

宿泊施設の風呂にはシャンプーやリンス、洗面用具などがない場合がございます。ご自身で準備し、ご持参いただくことをおすすめいたします。

その他

メガネやコンタクトレンズ、スキンケア用品、スマホなどの充電器、携帯用の雨具、ティッシュ。意外とあったら便利なものとしては、電源タップ、ドライヤー、目覚まし時計、常備薬。そして、普段、部屋でよく使うアイテム。爪切りや耳かき、髭剃り、シェーバー、化粧道具や手鏡、部屋ゴムなど、ご自身が必要と思われるものをリストアップし、ご持参いただければと思います。

合宿免許に行くのに際し、いくらお金を持っていけばいい?

1日3食食事が付くプランならあまり多くのお金は必要ないと思います。2週間の生活を送るなら1万5000円から2万円くらいあれば大丈夫だと言われております。近隣を観光したり、グルメを楽しんだり、アミューズメントスポットに向かったりするならば少し多く持っていく方が良いかもしれません。

合宿免許中に必ずかかる費用

普通車免許の場合、入校する教習所によりますが、仮免関係手数料2,850円(仮免許試験受験手数料1,700円・仮免許証交付手数料1,150円)がかかる場合がございます。また、教習がオーバーしてしまうなどの場合も費用がかかります。また、洗濯機や乾燥機が有料で費用がかかる場合もございますので、余裕を持つことも大事だと考えられます。

荷物が多い!教習所へ送ることはできますか?

ほとんどの教習所へ荷物を送ることは可能です。しかしながら、ご自身により配送するため必ず費用が掛かります。あらかじめ入校する教習所へ連絡し、送付先や送り方を確認するようにいたしましょう。荷物はなるべくコンパクトにし、当日持って行ける荷物量にすることをおすすめいたします。注意点として、入校当日に必要なものは送らないようにいたしましょう。荷物到着が当日に間に合わない場合など、入校に必要なものを準備できない場合がございます。最悪の場合、その日に入校できなくなる場合がございます。入校当日に必要なものは必ずご持参いただくようにご注意ください。

教習所や宿泊施設でwi-fiは利用できますか?

多くの宿泊施設でwi-fiが利用できます。wi-fiを利用したい、繋がるか心配という方は、あらかじめ教習所に確認することをおすすめします。

教習所近隣の天気や気温を確認しよう!

ご自身が住んでいるエリアと教習所では気温が大きく違う場合がございます。気温差や 天気などを確認し、冬は防寒、夏場は薄着を用意し、合宿免許に臨みましょう。また、夏場は虫が多いエリアや、日差しがとても強いエリアもあります。虫よけや日焼け止めも必要な場合はご持参することをおすすめいたします。

特に冬場、雪深い地域もございます。防寒にはくれぐれも注意し、天気や気温をチェックしてから合宿免許に向かいましょう。心配な場合は教習所に連絡し、状況を確認するようにしましょう。